
東京のマンション価格2026:新築・中古の最新動向(2026年8月データ)
東京のマンション価格は高値圏が続いていますが、2026年夏のデータには変化の兆しも見え始めています。この記事では、新築・中古それぞれの最新データを整理し、購入を検討している方や売却を考えているオーナーが押さえておきたいポイントを解説します。
中古マンション:前年比では大幅上昇、前月比では小幅下落
東京カンテイによると、2026年8月の東京23区の中古マンション価格(70㎡換算)は1億2,677万円でした。
- 前年同月比:+18.2%(2025年8月は1億721万円)
- 前月比:−0.4%(7月は1億2,724万円)
前年と比べると大きく上昇している一方、前月比ではわずかに下落しており、上昇ペースに一服感も見られます。
新築マンション:首都圏は前年比で下落
不動産経済研究所の発表(報道ベース)によると、2026年8月の首都圏の新築マンションは次のとおりでした。
- 平均価格:9,770万円(前年同月比−5.4%)
- 発売戸数:1,140戸(同−12.4%)
- 初月契約率:61.1%(好不調の目安とされる70%を下回る)
- 東京23区の平均価格:1億3,821万円(同+0.1%)
首都圏全体では5か月ぶりの前年比下落となった一方、23区は横ばい圏で推移しています。
数字から読み取れること
- 都心の価格水準は依然として高い:23区の新築は1億円を大きく上回る水準です。
- 需要の選別が進んでいる可能性:契約率が70%を下回っており、立地や価格によって売れ行きに差が出ていると考えられます。
- 中古市場の存在感:新築の供給が限られる中、中古マンションが主要な選択肢になっています。
購入を検討している方へ
- 総予算で考える:物件価格に加え、諸費用、管理費・修繕積立金、固定資産税を含めて計画しましょう。
- 中古物件は管理状況を確認:修繕履歴や長期修繕計画、積立金の残高は重要なチェックポイントです。
- 賃貸との比較:家賃相場も上昇しているため、購入と賃貸の総コストを同じ期間で比較しましょう。
売却を検討しているオーナーへ
- 相場を把握する:近隣の成約事例をもとに、現実的な価格設定を行うことが大切です。
- 売却と賃貸を比較:家賃が上昇している今は、賃貸に出すという選択肢も検討できます。
- タイミングより準備:市場の先行きを予測するより、書類や物件状態を整えておくことが成約への近道です。
外国籍の方が購入する場合
日本では、外国籍の方でも不動産を購入できます。ただし、住宅ローンの利用条件は在留資格や金融機関によって異なります。また、非居住者の場合は税務や送金の手続きが必要になることがあるため、専門家への相談をおすすめします。
Access Japan Real Estateのサポート
Access Japan Real Estate株式会社は、港区の宅地建物取引業者として、東京の不動産の購入・売却・賃貸を日本語・英語でサポートしています。最新の相場データをもとに、お客様の目的に合った選択肢をご提案します。
まとめ
東京のマンション価格は前年比では高い伸びが続く一方、直近では小幅な調整や契約率の低下も見られます。購入・売却のどちらでも、最新データと物件ごとの条件を踏まえた判断が重要です。ご相談はお気軽にどうぞ。
※本記事は公表データに基づく一般的な情報であり、将来の価格や投資成果を保証するものではありません。
表紙写真:Ryoji Iwata / Unsplash